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バセドウ病の症状 - 首が腫れる

バセドウ病は、甲状腺の一部であるTSH受容体が過剰な刺激を受ける病気であり、
その症状は甲状腺の腫れとなってダイレクトに表れます。

バセドウ病の三大症状の中でも最も目立つ症状であり、
正式には「甲状腺腫」と言われます。

痛みはないが首が大きく腫れる

バセドウ病による甲状腺の腫れは、びまん性の腫れと呼ばれるものです。

びまん (瀰漫) とは「一面に広がる」という意味ですから、
甲状腺全体が腫れてしまうということです。

自己免疫疾患によって、甲状腺が抗体の攻撃を常に受け続けているのですから、
このような症状が出るのは当然と言えるかもしれません。

通常、甲状腺は小さな臓器であり、弾力もありますから、
手で首の下部を触ってみても、甲状腺の形を認識することはできません。
しかし、腫れている甲状腺は、手で首を触るとはっきりと分かります。

腫れが進行すると、甲状腺の体積が何倍にも膨れ上がり、
首にくっきりと腫れた甲状腺の形が浮き上がるようになります。
首の表面が膨張してしまい、ワイシャツの上部のボタンがとめられなくなって、
バセドウ病に気づく人もたくさんいます。

ただし、甲状腺の腫れの度合いには個人差があり、
必ずしも腫れが大きいからと言って、
バセドウ病が進行しているわけではありません

傾向としては、若い年齢の人ほど腫れが大きくなるようです。

なお、腫れそのものに痛みはありません。