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ストレス対策

バセドウ病はストレスによって悪化することも多い病気です。
よって、治療期間中のストレスとの付き合い方は重要です。
特に薬物治療の場合は期間が長くなりますし、
治療中も多くの症状、副作用が表れると思います。

また、バセドウ病の症状自体にも、
イライラしやすい、落ち着きがなくなるといった精神面の症状があります。

バセドウ病治療におけるストレス対策を紹介しましょう。

体の変化を気にしすぎない

まず症状自体がストレスになりやすいケースを挙げるならば、
首の腫れ眼球突出といった目に見える症状でしょう。

特に日頃から美容に気を遣っている人は、
このように体が変貌してしまう症状は、大きなストレスになると思います。

ただ、見た目の悪さばかりを気にしてストレスを溜めていると、
病気の治りが遅くなって、ますます事態を悪化させてしまいます。
首の腫れも眼球突出も、その症状の大きさはバセドウ病の重さと無関係のため、
とにかく治療に集中することが大事です。

首の腫れは、バセドウ病の治療が進めば必ず治る症状です。
眼球突出は甲状腺機能亢進が直接の原因ではないため、
治療が進んでも改善されるとは限りませんが、
バセドウ病に詳しい眼科ならば治療してもらえます。

少なくとも、バセドウ病が完治しないからといって、
これらの症状がいつまでも続くことはありません。

周囲の理解を得る

精神的な症状 (イライラ、早口、集中力低下など) が強い場合は、
家庭や職場などで人間関係のトラブルを起こしやすくなります。

このようなこともストレスを増大させる大きな要因になりやすいので、
周囲の理解を得ることもとても大切です。

自分がバセドウ病であることを他人に知られたくない気持ちもあるかもしれませんが、
思い切って打ち明けてみると、周囲の人も親切に対応してくれたりして、
自分自身も前向きになれることがよくあります。

信頼できる主治医に相談する

不安なことがあるのに相談できない、一人で悩みを抱え込んでしまうというのは、
ストレスを増大させる最も大きな要因でしょう。

不安によるストレスを溜めないためにも、
長期的な治療では、主治医と良好な関係を作っておくことも大切です。
治療について不安なことがあれば、すぐに相談できるからです。

また、定期検査を受けて甲状腺ホルモン濃度に改善が見られないときなどは、
「本当に治るのだろうか……」という不安が起こってきます。
そんなときでも、「この先生の治療ならば、いずれ効果が出る」と思えれば、
一時的に不調な時があっても、
治療をあきらめずに続けようという気持ちが湧いてきます。

バセドウ病を治療していく意志を強く持つこと、
そして主治医を信頼する気持ちが、治療の強い味方になるはずです。